男性育休のお金まとめ|給付金・社保免除・手続きの順番を解説
最終更新日:2026年7月23日
📌 30秒でわかる結論
・男性育休のお金は「もらえるお金(給付金・出産一時金・児童手当)」「減るお金(住民税・ふるさと納税の限度額)」「得する手続き(社会保険料免除・配偶者控除)」の3つに分けて考えると迷いにくくなります。
・どの記事から読むべきかは、今の状況(妊娠がわかったばかりか、産後パパ育休を取るのか、半年取るのか)で変わります。この記事は状況別に読む順番を整理した「地図」です。
・お金の話は「いつ・いくら」がセットで分からないと不安になります。まずは全体像だけこの記事でつかんで、細かい条件は各詳細記事で確認する流れがおすすめです。
「男性育休、取ろうと思うけどお金の話がバラバラに調べていて頭に入らない」——そう感じている人は多いと思います。給付金・社会保険料・住民税・児童手当・ふるさと納税と、調べる場所も管轄も違うので当然です。
給付金は厚生労働省、住民税は自治体、控除は国税庁と、バラバラの窓口を行ったり来たりして情報を集めた記憶があります。この記事では、その時に整理した「お金の全体像」を1枚の地図にして、状況別にどの記事を読めばいいかまでまとめました。
男性育休で「もらえるお金・減るお金・得する手続き」の全体像
まず結論から言うと、男性育休まわりのお金は次の3種類に分けて考えると整理しやすくなります。「もらえるお金」「減るお金」「得する手続き」の3つです。
「もらえるお金」は育児休業給付金・出産育児一時金・児童手当などのプラス要素、「減るお金」は住民税やふるさと納税の限度額のように育休中も止まらない負担、「得する手続き」は社会保険料免除や配偶者控除のように、知っているかどうかで手取りが変わる制度です。1つずつ細かく読む前に、まずは下の表で位置関係を確認してください。

| 分類 | 内容 | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| もらえる | 出産育児一時金・出産手当金・育休給付金・児童手当 | 出産でもらえるお金一覧 |
| もらえる | 児童手当は拡充後、子2人で総額どのくらいか | 児童手当の総額シミュレーション |
| 減る | 育休中も前年所得ベースで届く住民税 | 育休中の住民税はいつ来る? |
| 減る | 給付金は非課税なのでふるさと納税の限度額も下がる | 育休の年のふるさと納税限度額 |
| 得する | 取り方次第で社会保険料が数万円変わる | 育休の社会保険料免除の条件 |
| 得する | 年収が下がった年は配偶者控除が使えるかも | 配偶者控除が使えるか |
この6項目それぞれに専用の記事を用意しているので、詳しい金額・条件・計算式はリンク先で確認してください。ここから先は「自分はどのパターンに当てはまるか」を基準に、読む順番を絞り込んでいきます。
【状況別】いつ・何をすればいいか
男性育休のお金の悩み方は、実は「今どの段階にいるか」で大きく変わります。妊娠がわかったばかりの人と、半年育休を取ると決めている人とでは、優先して調べるべき記事が違います。ここでは5パターンに分けて整理しました。
①妊娠がわかった直後で、お金の全体像をまず知りたい人
この段階では、育休の細かい条件より先に「出産前後でもらえるお金の種類」を1枚で把握しておくのがおすすめです。出産育児一時金50万円・出産手当金・育休給付金・児童手当がどのタイミングで入るかを時系列でまとめた出産でもらえるお金一覧の記事から読み始めるのが近道です。
②産後すぐの2週間〜1ヶ月だけ、産後パパ育休を取りたい人
「長期の育休は無理だけど、出産直後だけは休みたい」という人は、通常の育休とは別枠の産後パパ育休(出生時育児休業)の仕組みを先に知っておく必要があります。通常育休との違いや分割2回取得のコツは産後パパ育休と育休の違いの記事で解説しています。
③1ヶ月〜半年、本格的な育休を検討している人
期間が長くなるほど、給付率の切り替わり(67%→50%)や社会保険料免除、ボーナス査定への影響まで、判断材料が一気に増えます。期間別にお金の変化をまとめた男性育休は何ヶ月が現実的かの記事で、自分に近い期間のケースを確認してみてください。
④給付金がいくら・いつ振り込まれるか、具体的な金額で知りたい人
「67%とか80%とか聞くけど、結局手取りいくらになるの」という疑問には、月収30万円のモデルケースで実額を試算した男性育休の給付金はいくらかの記事が具体的です。あわせて、初回入金が2〜3ヶ月遅れる点への備え方は育児休業給付金はいつ振り込まれるかの記事で確認しておくと、育休中に通帳を見て慌てずに済みます。
⑤税金・控除まわりが不安な人(住民税・ふるさと納税・配偶者控除)
育休中も住民税の請求は止まりません。いつ・いくら来るかは育休中の住民税の記事、ふるさと納税の限度額がどれくらい下がるかは育休の年のふるさと納税限度額の記事で確認できます。逆に、年収が下がったことで配偶者控除が使えるようになる可能性がある記事もあるので、減る話だけでなく得する手続きも忘れずにチェックしてください。

給付金・免除まわりの実務(いつ・いくらを表で整理)
状況別ガイドで挙げた記事のうち、特に問い合わせが多い「給付金」と「社会保険料」まわりの実務ポイントだけ、ここに表で先出ししておきます。細かい計算根拠は各記事にまとめているので、気になった項目からリンク先を確認してください。
| 項目 | いつ・いくらの目安 | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 育休給付金の割合 | 基本67%、条件を満たせば最初の28日は80% | 給付金はいくらかの記事 |
| 初回振込のタイミング | 育休開始から2〜3ヶ月後、以降は2ヶ月ごと | いつ振り込まれるかの記事 |
| 社会保険料免除 | 給与で目安約4.2万円・賞与で目安約7万円が分かれ目 | 社会保険料免除の記事 |
| 住民税 | 前年課税所得の10%+約5,000円が目安、翌年度は減額 | 住民税はいつ来るかの記事 |
共通して言えるのは、「取るタイミング」で金額が変わる制度が多いということです。社会保険料免除は月末を含む取り方かどうかで数万円変わりますし、給付金の割合も日数で切り替わります。育休の開始日・期間を決める前に、上の表で気になった記事だけでも先に目を通しておくと、あとから「もう少し早く動けばよかった」となりにくいです。
よくある質問
育休のお金は、まず何から調べればいいですか?
これから出産を控えている段階なら出産でもらえるお金一覧の記事、育休の取り方自体で迷っているなら産後パパ育休と育休の違いの記事から読むのがおすすめです。この記事の「状況別ガイド」から自分に近いパターンを選んでもらっても大丈夫です。
育休を取ると住民税やふるさと納税はどうなりますか?
住民税は前年の所得を基準に計算されるため、育休で無収入の月があっても請求は続きます。一方、育休給付金自体は非課税で「所得」に含まれないため、ふるさと納税の限度額はその分下がります。それぞれ住民税の記事とふるさと納税限度額の記事で詳しい金額の目安を確認できます。
児童手当は育休のお金とは別に考えていいですか?
はい、児童手当は育休給付金とは別の制度で、育休を取っていなくても子どもがいれば受け取れます。2024年10月の拡充で所得制限が撤廃され、高校生年代まで延長されました。子2人世帯の総受給額の目安は児童手当の総額シミュレーションの記事で計算しています。
育休で年収が下がった年は、税金面で得することもありますか?
あります。育休給付金は非課税で「合計所得金額」に含まれないため、配偶者の所得が基準以下になり、配偶者控除・配偶者特別控除の対象になる家庭があります。基準額や年末調整での申告方法は配偶者控除が使えるかの記事にまとめています。
まとめ|今週やることリスト
男性育休のお金は「もらえるお金」「減るお金」「得する手続き」の3種類に分けて考えると、バラバラに見えていた情報が1本の道筋になります。この記事では、状況別にどの記事から読めばいいかを整理しました。
今週やることとして、まずは①自分がどのパターン(妊娠直後・産後パパ育休だけ・本格的な長期育休)に近いか決める、②該当する詳細記事で金額と条件を確認する、③会社への申請時期と、住民税・ふるさと納税・配偶者控除など見落としがちな手続きを家計簿やカレンダーに書き出しておく、の3ステップをおすすめします。
お金の不安を先につぶしておけば、育休中は「子どもと過ごす時間」に集中しやすくなります。気になったパターンの記事から、少しずつ読み進めてみてください。
⚠️ 申請前に必ず確認を
給付額・条件・税制は改正が入りやすい分野です。実際の申請前には、勤務先の担当部署またはハローワーク・お住まいの自治体で最新の条件・金額をご確認ください。
この記事を書いた人
ポチ(お得ガイド運営者)が書いています。クレジットカードは20枚以上を使い分けていて、ANAダイヤモンド会員・JAL JGC会員。料金表や約款、官公庁の案内は、記事にする前に自分で開いて、対象者と条件まで確かめています。運営者情報はこちら。




